コンピュータネットワークとは

コンピューターネットワークとは何か。まずはwikipediaから引用してみる。


【コンピュータネットワーク(英: computer network)は、複数のコンピュータを接続する技術。または、接続されたシステム全体。コンピュータシステムにおける「通信インフラ」自体、あるいは通信インフラによって実現される接続や通信の総体が(コンピュータ)ネットワークである、とも言える。】

wikipediaに書いてある通り、コンピューターネットワークはコンピュータ同士が接続するために存在する。ではなんのためにコンピューター同士を接続するのか。それは端的に言えばデータのやり取りをしているということになるだろう。データのやり取りとは、たとえばiphoneyoutubeを見る場合。これはコンピューターネットワークを通じて行われるデータのやり取りになる。

ちなみにコンピュータが扱うデータはすべてデジタルデータになる。デジタルデータとは1と0の二進数で表されるデータのことだ。

ではデジタルデータを他のコンピュータに送信する場合はどうすればいいか。デジタルデータは論理的なものなので指でつまんでそのPCまで運ぶなんてことは出来ない。結論から言うと送信には電気信号が利用され、コンピュータネットワークを介して送信される。

どのような仕組みかと言うと、まず送信元でデジタルデータを電気信号に変換する。電気信号は電気伝搬率が高い物質を移動する事ができる。それを利用し電気信号を物質を介して移動させ受信側のPCまで到達させる。

受信側では電気信号はデジタルデータに変換しPCに取り取り込む。

ちなみに一般的に電気信号を通すのに銅性のケーブルが利用される。銅は電気伝搬率がかなり高く加工もしやすし安価なので、使い勝手が良いみたい。

 


長々と書いたのでコンピュータネットワークについて簡単にまとめてみる。

•コンピュータネットワークはコンピュータ同士が接続するために存在する。

•コンピュータ同士が接続する理由はデータをやり取りするため。

•コンピュータネットワークを利用した具体的なデータのやり取り手順が以下①②

①送信PCはデジタルデータを電気信号に変換し、電気を通しやすい物質に流す。

②受信PCは電気を通しやすい物質から流れてきた電気信号を受け取り、電気信号をデジタルデータに変換して取り込む。

 


肝はデジタルデータがどのように電気信号に変換され、変換された電気信号はどのようにデジタルデータに復元されるのかといった点だ。この変換に使われる技術で代表的なものがイーサネット(Ethernet)だ。イーサネットはケーブルを伝ってデジタルデータを伝搬する場合に利用される。他にも代表的な技術にwi-fiがある。こちらは無線によりデジタルデータを伝搬するときに利用される技術だ。ちなみに無線ではデジタルデータを電磁波(電波・赤外線など)に変換してデータをやり取りする。

イーサネットWi-Fiも、デジタルデータを物理現象に変換する点で同様だ。

次回はイーサネットについて調べようと思う。